釣果情報2003
チヌ46.5cm 他
7月31日 
チヌ 46.5cm ×1尾
 26cm ×1尾、 子ダコ ×1ハイ、
なかなか明けきれない梅雨空がやっと夏の天気に変った日ですが、
赤穂御崎、福浦海水浴場の今井荘さんでボートを借り釣行した。
早朝からと思っていたが大幅に寝過ごして午前10時からとなってしまった。
満潮潮止まり前から下げ潮の条件、海上は波も穏やかで大変釣りやすいなぁ、と
思ったが、かんじんなアタリが無い。
1時間経って満潮時にやっとチヌ26cmがヒット。
潮が下げに廻って半ばとろとろとよどんだ潮行きが突然すごい流れに変った。
釣り竿を引き込むようなアタリと間違うくらい突然の下げ潮が始まり仕掛けが浮いて釣りにならない。
潮流の緩やかな東福浦(大塚)のキャンプ場前、常々岸からのぶっこみポイントに移動した。
13時ごろになってやっとチヌ46.5cmが来た。
このチヌはファイターでなかなか姿を見せない。
ボート上からの比較的さばきやすい条件下でも、竿を持つ左の二の腕の筋肉が痛むくらい
長時間を要した。
今日はボート上からの記録撮影はあいにくの電池切れで、メジャーも忘れてきて見てるだけ、とあいなった。
釣り上げたときに計測するのと”のじめ”後の計測とが大きく違うのは釣り好きな人なら解るのですが、
何センチメートルかは”のじめ”後の計測のほうが短くなるので魚拓などをとる人はできるだけ早く取る
方がよい。
筆者は魚拓は何十年かはとっていない。
これからは酷暑の時期を迎えますので九月までは休憩に入ります。 


2003年07月31日

キビレ 46cm
7月25日 赤穂御崎のボート釣り
キビレ 46cm上がる(右) 今日はキビレばかりだ 
スッと押さえる小さなアタリが続くので少し誘うとグーッと押さえ込み。
下げ3分、東へ、と室津方向にほどよい感じの潮流が流れている。
思い切りかけあわせるとグーッ、そして逸走しだした。
リールのハンドルが高速で逆転する、手の甲を打撲しないように注意してやりとり。
隣の竿の道糸にからむ。
さあ大変、2本の竿を交互にさばきながらいつもの倍のタイムを要した。
今日は、来るもの来るものがキチヌ(キビレチヌ)だ。
魚体は扁平するが体高が大変高いのが特徴。
食べたら大変美味しい魚だ。
前歯はチヌと同じく犬歯状だがチヌほども長くない。
白銀色のきれいなウロコに胸ビレ、腹ビレ、尻ビレ、そして尾ビレの各下端が黄色い。
昨年の10月には年無しキビレ50cmをしとめているのであまり驚かないが
玉網に入るまで抵抗が続く。
大型はやっぱり気持ちいいのです。
だけど、本日はバラシ回数2回です。トホホですね。


2003年07月26日

キビレ 42cm
7月25日の釣果 キチヌ(キビレチヌ) 4尾 (46cm、42cm、37cm、25cmの各1尾)


2003年07月25日

チヌ 50cm
7月22日、赤穂御崎福浦で手前船頭のボートの掛かり釣り
今日はボケが手に入ったのできっと釣れるぞ。
目標は3尾、と決め込んで満潮から下げ潮のポイントに直行しました。
潮行きがいつもと違い風向きにも翻弄されてなかなかポイントにおさまらない。
3度アンカー位置を変えやっとおさまるがアタリすらない。
下げのまともな潮が流れない、だらだらと時間が過ぎるだけであった。
やっとのアタリできたのは長大な”ダツ”78cmとキチヌ36cm。
何度となく場所換変えして上げ潮のポイントに向かい、ここでクロダイ32cm、
続いて来たのがチヌ50cmの年無しでまたもや感激でした。
ボート上からの年無しのさばきは簡単と、始めはたかをくくっていたがなかなか強烈で
腕はしびれるしドキドキするわで、玉網に収まるまで大変時間がかかり疲れました。
 これで今年の年無しチヌは5尾目で釣れるからと言って決して腕が良いからとか研究して
いるからとうがった気持ちは毛頭無く、タイガースの連勝と同じで一戦一戦を大切にやっているだけです。
という感じですが正直この幸運に自分でも驚いています。
前回も、前々回も同じで、もう続くことは無いと思いおもい釣行すれば8割の確率で年無しクロダイの
釣果に恵まれる偶然があるのです。
 たしかに、今年の赤穂御崎は大型の気配が濃厚で、中、小型もかなり集合しているように感じます。
この頃、夏の潮になりあちらこちらで大型エイの飛翔も見られます。
くれぐれも注意が必要です。
リールのドラグを緩めておき、突然の大型エイのヒットに対処してください。
 ゆめゆめ忘れるべからず!!
海に引き込まれる竿のスピードとパワーたるや想像を絶するものですよ。
本日の釣果
チヌ ×2尾 (50cm、32cm)
キビレ ×1尾  36cm
ダツ ×1尾 78cm 




ダツ・78cm こんな魚が釣れた

2003年07月22日

チヌ 52cm
7月8日は朝から激しい雨でどうしようかな、と思いながらも早朝出発した。
午前8時ようやく小降りになった雨の中で準備。
いつもの場所(キャンプ場前)で、いつもの仕掛けだ。
小チヌがよく来るので夏の潮の感じがする季節だが、10時30分頃 38cm、12時10分頃 52cmの
大型クロダイがヒット、
どちらもゴリゴリという感じの喰いアタリのあとで少し誘いをかけるとグーと押さえる、ガツッ、グイーン。
今日は小さいアタリばかりでいきなり向こう合わせの引き込むアタリが無い、梅雨の長雨の水潮のせいか。
今日のエピソード
 11時頃のことだ、わきに置いていた竿が突然引き込まれスプール逆転のギヤー音が悲鳴を出し竿立ては跳ね飛ば
され竿は海に走る。
飛びついて押さえたら強烈な突っ走りでストップを解除する。
ハンドルの逆回転が猛烈に始まる。
おかげで手の甲を思い切り打撲した。
走る行方を見たら水面に大きな波紋がたちその波紋が消えるたびにまた大きな波紋がたつ。
一向に逆転がおさまらないのでストップをしてドラグまかせにする。
近くへよってきて右や左に高速に走り回る。
またもや逸走、何度もくり返しまた沖へ逸走する。
100mも出ているのだが竿を立てようとしてもなかなか立たない。
ここで大きなジャンプでついに魚体が現れる。
その途端ぎんぎんに張りつめていた道糸の高切れで逃げていった。
控えめに推測して幅1.5m位の大エイだ。
これから夏場は毎日一度はこれとの戦いになる。
こんな物と遊ぶのは釣り場を荒らす元になるのでやりたくないが、大物をしとめるためのテクニックを学ぶ練習台だ。
14時納竿、結構数釣れて大変疲れた。
今年4尾目の年なしクロダイで感激と驚きでした。
本日の釣果 東福浦海岸
チヌ 52cm×1、 38cm×1、 27cm×1、 25cm×1、 22cm×3
キチヌ(キビレチヌ) 27cm(写真左上から2尾目)
キス 18cm×1  テンコチ(ヌメリゴチ・ガッチョ) 18cm×1



2003年07月08日

チヌ 53cm
6月27日 東福浦海岸
年なしチヌ53cm 第3号あがる!  
午前8時27分 竿先にツンツンと小アタリが来る。
聞竿(キキザオ)で少し送ってから大アワセをくれてやる。
ガツッ!・・・・この感じが忘れられない感触である。
大変重い魚体だが比較的早めに玉網に納まった。
年なしと言える風貌で、かなり年くっている顔つき。
少しの期間に3尾目が釣れるなんて普通でない年回りか、と喜んでいる。
長さ 53cm余り
当日は11時30分頃に心地よいリールのスプール回転音がリィーッと鳴り突っ走るあたりがあった。
これは残念ながらハリに乗らなかった、残念大物!
その他釣果は、
イシガレイ 31cm ×1尾  同28cm ×1尾  アブラメ キス 各1尾ずつ
今日は釣り行途中の天気予報で、一時南の風が強く 午後には雨が降り出す。
この放送を聞いて貸しボートを借りるのは断念したが、正午まではべたなぎと好天気で全く気配なしで
ちょっと惜しい感じ。
万が一南風の突風でも来たら浜へ帰れないことも考えられる。
安全第一がよい。  


2003年06月27日

チヌ 54cm
年無しチヌ (54cm) 
 今まで昨年の夏に同じポイントで釣れたキビレの50cmは大きかったが、
今回2週連続で年無し50cm以上が釣れたのは偶然と言わなければならないと思う。
何度か釣り場に通う内にここなら釣れるという自信がついてきてしつこく飽きもせず何度となく釣り場に足を向ける、
そして釣れ続ける。
30年も前に山陰の浜坂町三尾の磯釣りに血道を上げたときがあってマダイやチヌを数上げていたときがあった、
丁度そのときとおなじ状況だ。
 一級磯からはなれて余り人の行かない磯に渡り大きな黒鯛やマダイを数釣り上げる。
中村渡船の中村豊治船長がいつも同船者に自慢のように語っていたのを思い出す。
 こんなところで釣れるわけが無いのに。だけど釣れる。不思議なものだ。
6年ほどここ赤穂の釣り場に通っているがめったに裏切られないつり場だ。
 足場は大変良くデレクターズチェアやビーチパラソルやキャンピングテーブルを置いてビールを飲みながら
大名気分で釣りができる。
 赤穂御崎、福浦の民宿で貸しボートの今井荘さんを知ったのは1996年7月頃で、体調を崩し無理が出来ないけど
釣りもしたい。という感じでよく通っていたら、今井荘のご主人がよくバイクで海岸線を見回っていて立ち話をし
ていたときである。
 沖合いを貸しボートの釣り人が何艘か出ている。
「もう少し治ったらボートを借りに行くから」 とお話していた。
それから相当期間が経ってからボートを借りに行ったと思い出す。
 その当時は、スズキ、アブラメ、イイダコ、テンコチ、キス、カレイもよく釣れていた。
最近は、そういう美味しい魚がつれなくなり、もっぱらクロダイが主力になった。
 エサはボケ(ニホンスナモグリ)または、イワムシで撒き餌は一切使いません。
ボートで風が出て浜に戻りエサがあれば東の教育キャンプ場前の遊歩道からぶっこみをする。
 そしたらここでも釣れる。
花見の時期なら最高ののんびり場所である。
 今回はこの大チヌを掛けたときは右へ左へと引っ張りまわされた感じだった。
40cm級とちがうノシの強さと重量感のある強引さで釣り竿が弾力を失い石のように硬くなる現象が何度と
なく感じられた。 


2003年05月15日

チヌ 52cm
チヌ (52cm) と キチヌ (34cm) 
赤穂御崎 福浦(民宿と貸しボートの今井荘)と東隣りの東福浦海岸の釣果
キビレ  34cm 1尾 10時頃 福浦の手こぎボート釣り 尾ビレが下にさがって小さく見える
チヌ   52cm 1尾 11時半頃 東福浦海岸からのぶっこみ釣り
竿 ボロンチヌ1号 5.4m
道糸 3.5号
おもり 中通し9号
ハリス 1.5号 2mと1m2本バリ
ハリ チヌバリ4号
エサ ボケ
チヌは40m〜60m程度投げる


2003年05月09日

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