一般的な連結方法(水平連結)
(1) 単独でテーブルなどを作る時のポイント
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b. 脚と連結部を結ぶ角度(B)が大きくなるほど安定します。
目安は「約60°」。図面のテーブル(w80xD80xH38cm)ですと連結部(中心)から脚までの距離(A)は約24cmです。
C. 脚の底に「すべり止め」を貼って下さい。さらに強固になります。
(2) シェルフなど他の安定したものに連結する時のポイント
a.
強度に関しては、あまり心配がないので全体のバランスを考えて「コネクター」や脚の位置を決めてください。
b. 連結する板の厚みが本体のものと違うために段差が出て支障をきたす場合。この解消方法は、 「取り付け方法」の「埋込み」 で説明していますが、「コネクターベース」を取り付ける部分の 厚みを「かき取る」か又は「追加」して本体の板の厚みと同じにしてから取り付けて下さい。 |
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(3) 脚が不要な連結版の製作ポイント
カウンターテーブルなど本体がしっかりと安定していて転倒の心配がないところでは、「連結板」に工夫を加えれば脚等の支えを必要としません。
a. 下図のように「連結板」に「桟」と「フック」、本体側に「ピン」を付け「フック」を支える形にします。「コネクター」は1個でOK。本体側に脚や枠がない時は、天板の下に「ピン」に変わるものを工夫して取り付ければOK。 (奥行きがあれば、連結板を天板の下に収納できる工夫も可能です。)
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この機能を応用した例としてウォールテーブルがあります。
b. 平行な板を頑丈に連結する方法

c. 連結版が20cm前後で軽い物(2〜4kg)を置く場合は、「コネクター」のみでも大丈夫です。
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