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 ニュージーランド紀行 南島 マウントクック Mount Cook |
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プカキ湖から見るマウントクック |
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テカポ湖から南西に約50ｋｍ進んだバスは、次にプカキ湖に沿って約80ｋｍ北上する。 湖越しに見えるマウントクックの眺めはすばらしい。 バスの運転手は、こんなにきれいに雲のかかっていないマウントクックが見えるのは幸運だと言った。 山岳気候のため天気が変わりやすく、頂上が晴れて望めるのは一年のうち
1/3 ともいわれる。 タスマン氷河からの水をたたえるこの湖の色がまた美しい。 やがてバスは終点となる山麓の標高762ｍのマウントクック・ヴィレッジに到着する。 ここの宿泊設備はYHA以外はすべてハーミテージグループで、写真のハーミテージホテルはその中心である。 |
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ハーミテージホテル Hermitage |
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わたしたちのバスはここからの風景を暫時楽しんだ後、クイーンズタウンへ向けて発進した。 もしここで宿泊できるなら、フッカー渓谷を北上して２つの吊橋を渡り、フッカー氷河湖に至る往復４時間のトレッキングコース（フッカー・ヴァレー・トラック）をたどってみたい。 次第に迫ってくるマウントクックの姿はすばらしいそうだ。 ほかにセスナ機による氷河遊覧飛行もあり、ぜひトライしてみたいものである。 |
| ホテルからマウントクック方面 | |
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マウントクックはニュージーランドで最高の 3754ｍ、富士山とほぼ同じ高さである。 しかし森林限界が1000ｍ位であるので山岳としての眺めは優れている。 一帯は国立公園になっており、3000ｍ級の山々が連なり多くの氷河があって、サザンアルプスと呼ばれ、観光の一大拠点になっている。 国内最大の氷河タスマン氷河は全長29ｋｍ、これを探検するツアーもあるそうだ。 |
| マウントクック MountCook |