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ニュージーランド紀行
南島
クライストチャーチ
Christ Church |
大聖堂 Cathedral
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日本からの第一歩は南島最大の都市クライストチャーチ。 といっても大都会ではない人口34万の静かな町。 ガーデンシティと言われるだけあって、バラなどの植わった美しい庭のある住宅が郊外に続いている。 2月にはフラワーフェスティバルがあって町中が花いっぱいになるそうだが、今は初夏の12月。 代わりに、これから行く先々で野生の美しい花を満喫できそうだ。
上の写真はこの町の看板となっている大聖堂。 中ほどの展望台まで133段の階段を昇る。 ただし外から眺める景色のほうが良さそうだ。
最初に訪れたモナ・ヴェイルという広大な庭園。 敷地内にエイヴォン川が流れ、花が満ち、水鳥が遊ぶ。 これも個人の邸宅というから驚き。 ここからパンティング(下記)もできる。
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モナ・ヴェイル Mona Vale
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町の中央を蛇行しながらゆるやかに流れるエイヴォン川。 幅が狭くて浅いけれど、しだれ柳並木や芝生など緑豊かな両岸には遊歩道もあって、美しい景色を眺めながら静かに散策ができる。 途中カルガモ?の親子づれの散歩にも出くわした。
この川を遊覧できるのがパンティングと呼ばれる4人乗り平底舟での舟遊び。 白い制服の美青年が長い竿を操って川を行き来する。 NZ20$/最初の1人
+ 5$/1人、20分。
左の裏写真に、客待ちの白服が舟の中で本を読んでいる所が写っている。 乗ってみたかったが、川端の散歩を楽しんだ。 |
エイヴォン川 Avon River |
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市内の交通手段はバスが一番ポピュラーだが、観光客用に40年ぶりに復活したトラムに乗ってみた。 大聖堂広場前から西進、カンタベリー博物館前から北進約200m。 そのあと東進してヴィクトリア広場前を通り、一周2.5kmのコースを約30分で走る。 左の裏写真を見てください。 市電の運転手が運転しながら町の案内もするワンマンカー。 もちろん英語だけしかしゃべらない。 まあ町の建物を外から眺めるだけだが、話の種にはなる。 乗り放題のオールデイ・チケットで
NZ 7$。
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トラム Tram |