加古川編、その1 加古川と言えば「カツ飯」こちらも見てね |
翁介 サンライズビルB1F
加古川のラーメンを語るにこの店を一番に持ってこなくてどこを
持ってくると言うほどの老舗のラーメン屋。
その昔、加古川に未だそごう等が無かった頃、駅前のタクシー
乗場近くに掘っ立て小屋(そんな記憶なのだけど、違うかな?)
みたいな店があった。それが翁介だった。
で、この原稿書くためについ先日久々に行って来た。
今はサンライズビルの地下1Fにあるのだが、このビルが出来
た頃は店も綺麗だったのかもしれないが、今は古びたお店に
なっている。が、常連客で結構賑わいを見せているのだった。
で、お味の方は濃い醤油味のちょっと甘めのスープ。巷で播州
ラーメンと呼ばれている味に近い。(と言うかその物。)
メニューは中華そば以外に肉無しのつるりとしたわんたんが
入っているわんたん麺、そして炒飯。ここの炒飯は色がちょと
黒い、ソース系の味付け。
ちなみにこの店は狭いので相席必至。
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いさちゃん
噂によるとここの店主は翁介で修行をした人だとか。そのせいか
ラーメンの味、炒飯の味は結構翁介に似ている。
ちなみに店は古く、店内はカウンターを少しのテーブル、そして
奥のまるで家の居間そのままの座敷に2つのテーブル席がある。
ここも常連さんには人気があっていつでも店の前には路上駐車
したお客の車が並んでいる。
ここの炒飯は普通盛り以外に茶碗盛りがあって中々良心的。
その他食べたこと無いが、おでんもメニューにあったような。
しかし店自体が古く、清潔度で行くとかなり低い。我が姉には2度
と行きたく無い店になっている。
ちなみに少し前まで店主が怪我をしたとかとの理由で店は2ヶ月
ほど閉まっていた。手っきり店仕舞いと思っていたら、復活した。
看板が綺麗になったみたいだけど、店内は相変わらず汚い。
場所は加古川駅を南へ真直ぐ下がった、神姫バス倉庫の近く。
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翁介 池田店
名前の如く、翁介の支店。味も似ている。本店といさちゃんとここ
のラーメンを同時に食べない限り、比較は出来ないような気がする。
また上の2店と同じように色の黒い(茶色い)炒飯もメニューにある。
それ以外に最近流行りのかつめしもあるが、私は食べたことが無い。
場所は浜国池田交差店を南へ直ぐ。
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神戸ラーメンたろう
昨年オープンした加古川駅南の粟津神社の近くにある店。
基本的にはとんこつラーメンなのだけれど、わりとあっさり味。
美味しいような美味しく無いような味のラーメン。(我家では人気薄)
トッピングは豊富にあるので、それなりに楽しい。
それ以外に最近ではトマトラーメンとか訳のわからんメニュー
があったりする。
私のお薦めは叉焼丼と無料サービスのキムチ。これに生中が
280円程度なので結構お得。(あれ、お薦めにラーメンが無い?)
ここも駐車場が無いので店前に路上駐車することになる。
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天下一品
明姫幹線沿いにある中華そば専門店。本店は京都にあり、京都では
絶大な人気を誇る。
私が京都に住んで居たころには未だ加古川店は無かった。丁度私が
京都から帰って来た頃に、私の帰郷と合わせたように店がオープン。
ここのラーメンの最大の売りは「こってりラーメン」。あのこってりさから
トンコツラーメンを思い浮かべるが実は鶏がらスープらしい。ただあの
癖のあるスープには好き嫌いが多く、こってり味が嫌いな人も多い。
その場合、あっさり味を頼むとまさに醤油味の基本的なラーメンが出て
来る。我が姉と、先輩は天一ではあっさりラーメンしか食べ無い。
ちなみに私が大阪で就職した会社の向い側にも天一の店があった。
しかし1?2年ほどで店は潰れた。最近、大阪・道頓堀にも店がオープン
したが人気は無さそう。大阪人の口には合わないのかも。
毎年10月1日は天一の日でラーメン等が半額になる。最近ではTV
とタイアップして「元気もんラーメン」なるメニューも出来ている。(もう
終わってしまったかもしれない。内容を聞きたい場合は質問メールで。)
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ラーメン2国
本店は明石にある老舗のラーメン屋。加古川店が出来て5年ほど。
ここも私が京都から帰って来てから出来た店。何故か私の行く所に
ラーメン屋が出来る、そんな気がするのは私だけ?
15?16年近く前に明石本店で食べた時は美味しいと思ったけど、
今では他にも一杯ラーメン屋があるのでそれほどたいした味では
無いように思う。(ちなみに明石本店は明石から西新町に移転した。)
スープはいわゆるとんこつ醤油味で、こってりスープ。普通のラーメン
を頼んでも思いっきり叉焼が載って出て来るのでそれが人気か。
ちなみにここのすじ炒飯は私のお気に入り。ラーメンの方は...。
(2001.4追記)
もともと豚骨醤油味のラーメンだけだったけど、最近はとんこつ、味噌等の
ラーメンが追加された。とんこつを注文すると麺も細麺になるこだわりよう。
また全てのラーメンでスープのこってり度と麺の堅さが選べるようになった。
味噌ラーメンのこってり度ってのも変だけど、一応選べる。
味は個人的感想で言うならばとんこつも味噌ラーメンも大したレベルでは無い。
この店のお薦めはやっぱり「すじチャーハン」かな。
その他「たまごキャベツラーメン」なるものもある。生キャベツに溶き卵を
絡めたラーメンで、非常に甘かった。試しに食べるには良いけど、2度と
食べようとは思わない。
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笑助
JR東加古川駅前の2国を東へすぐにある、中華そば専門店。
この店の看板メニューである中華そばは、八丁味噌とか蜂蜜とかを
ブレンドした店主自慢のラーメン。が、美味しく無い。ここの中華そば
を美味しいと言った人を見たことが無い。
(2001.4追記)
メニュー内容が変わり、今ではラーメンは中華そばだけになってしまった。
そう、お薦めだったしょうゆラーメンは無くなってしまった。中華そばは全く
美味しく無いので、今後私がこの店にはもう行くことが無いと思う。
(ただしこの情報も一年ほど前の情報。最近は行って無いから不明。)
ちなみに「ぼうちゃんの嫁」があまりの不味さに店員に文句を言ったと言う店
がこの店。でも店主はこの中華そばにこだわりがある様子。
それと以前にはメニューの中に「かつめし」もあったけど当然無くなった
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喜多方ラーメン坂内・小法師
高砂・加古川近辺では珍しい喜多方ラーメン専門店。喜多方の坂内
と言う店のチェーン店。が、坂内は塩味風のラーメンで、喜多方でも
珍しい味と言う。だからここのラーメンを食べて、それを喜多方ラーメン
と思い込んでしまうのは間違いである。
スープはあっさりした醤油味。中華屋さんのラーメンに似ている気もする。
特徴的なのは麺で、ちょっと太めな平べったい、尾道ラーメンの麺に
似たような麺である。
なお、この店には炒飯は無く(知る限り。最近は知らない。)その変わり
中華丼とか天津飯(?これは自身無い。)とかがある。
まあ、喜多方ラーメンが珍しいと言うことで行く価値はある。
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したろーラーメン
ここは今年オープンした個人経営のお店。加古川ニッケダイエー東側
の道を北へ向い、高架を超え加古川バイパス下と過ぎた左手辺りに
出来たお店。
店の広告に「普通の味のラーメン」とあるように、ごく普通の味のラーメン。
基本的にはとんこつ醤油味なのだが、割とあっさり。その為特徴が無い。
麺にも特徴は無く、近くの製麺所の麺をそのまま使っているのでは無いか
と思うほどの麺。まあ、良くある町中の個人経営のラーメンかな。
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ラーメントン太
以前のメールでも書いたことがある、山陽自動車道の上り線のサービス
エリアにあるお店。一応ラーメン専門店と看板はあるが、サービスエリア
内の店の宿命か、メニューにはうどん・そば・フランクフルト等もある。
全くのサービスエリアの出店と同じである。
で、ラーメンの方も特に特徴の無い、印象も薄い味のラーメンである。
店内に張ってある、「ラーメントン太」のポスターにはとんこつラーメンが
大きく写っているのだが、何故か加古川店にとんこつラーメンは無い。
まあ、一般道から山陽自動車道のサービスエリアに入れると言う意味
ではインパクトがあるお店か。ちなみに下り線には「S&Bカレーの王様」
と言う名の店(サービスエリア)がある。ラーメンを食べた後だったので
カレーは未だ食べて無いがS&B直営のカレーショップと言うことで関心
はある。
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長浜ラーメン
加古川バイパス横にある九州長浜系のラーメンのお店。ここの支店が
高砂に1店、加古川に1店あるのだが、どちらも人気薄。唯一お客が
入っているのは加古川本店だけ。
スープは名前の如く、九州・長浜ラーメンなのだけれど、それほど癖は
無く、これがとんこつラーメンか?と言うような味。
炒飯は無く、サイドメニューとして高菜のおにぎり等がある。
とにかく食べるなら加古川本店へどうぞ。
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サティ加古川の中のラーメン
一度しか食べたことが無いので、多くは語れ無いがごく普通のラーメン店。
ここには我が父が良く言っていた豚飯がある。基本的には五目飯に
叉焼の細切れが入っているようなイメージなのだけれど、味はまずまず。
ショッピングセンター内の店らしく、メニューは豊富。スープもあっさり系。
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