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 チョウの写真撮影のたのしさ

  市の池の周辺


兵庫県高砂市阿弥陀町といえば、鹿島神社があり初詣ともなると西宮の成田神社と並び、県下でも
大勢の参拝客が訪れるところです。
この鹿嶋神社の大鳥居(チタン製)の山側に普段は無料パーキングがあり一つ東の谷あいに市の池という池があります。ここから奥へは扇平といい、高御位山系の山岳コースとなります。
今ではこの市の池は、高砂市の公園になりましたが、つい近年まではうっそうとした森林で池の周りも立ち入れないほどの原生の様子を呈しておりました。
ここは、昆虫や野鳥の楽園でありましたが、近年美しい公園になり家族連れの来場が多く昔をしのぶ今日この頃であります。
以前は、学者の先生方も驚く珍しい昆虫などがおりましたが、かなり減少したよう
です。
しかし、チョウに関してはまだまだ捨てたものでないと、もっぱら写真撮影に精を出しております。
何時の日か、公園の施設でチョウの写真展を行いたいと思っております。                                                         山花人 sankajin

市の池公園の奥の高御位山登山道付近には、チョウがよく集まる場所があります。
高温が好きなチョウは、冷えた体を温めて吸蜜に出かけるためゆっくりととまる場所がある。
また、ミネラルを多く含んだ水分を摂りペアを探すのも仕事なのだ


体を温めるムラサキシジミ 

本当に美しい色彩だが・・・

チョウは蝶=帖 はねを閉じることからの名付けらしいが?
ようやく開帳した中は、本当に目を疑わんばかりのムラサキである


ムラサキシジミ

少し大きなシジミチョウであるが、翅裏に波型模様があり、表は紫色に染まった
ウラナミシジミ

なかなか出会えないチョウを発見しました。
居るところでは多いそうな。
市の池では初めての対面です。

キタテハ

キタテハの翅形に特徴があります切れ込んだ切れ目の多い、いかにも高速型飛翔のチョウである。

このてのチョウは他にもルリタテハ等もいる。


キタテハの翅形

後翅(この写真では上部)中央に白い模様がある。
C型とかL型とかで類似のチョウがいる。
シータテハとかエルタテハなどである。

キタテハ

2007年は1月以降によく見かけました
ヒメアカタテハである。

そこらかしこで見かけます。
温暖化の影響か?

モンシロチョウ

近くの野菜畑にたくさん飛んでいる、おなじみチョウ。

1月以降にも高気温の影響下でたくさん繁殖している。
栄養豊富で大型が目立つので、もしや大モンシロチョウか?と写真を取りまくり中です。
                  2007.11

♀チョウに交尾を迫る♂チョウ()下側
♀チョウは毅然とした態度で拒否し続けた。

大型のシジミチョウ
ウラギンシジミ♂

メスは翅表はきれいな黄色である。

シジミチョウは小さいと思っていたが、このチョウのメスに出会ってからずいぶん大きい物もいると認識を新たにした。
飛翔力が強くすごいスピードで飛翔する。

おなじみだが、ヤマトシジミ

但し、白色系化した固体で、ずいぶん大型である。

その辺どこでも飛び回っている。

ツマグロヒョウモン

2007年は異常に多く発生した。
昔、幼少の頃は付近で見たことが無かった南方系のチョウである。


おなじみイチモンジセセリ

付近では一番たくさん居る

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