栽培した ルピナス についての情報
北海道 の たね
下の写真は今年の初夏、私の家で咲かせた北海道のルピナスの花である。
この種は、2002年6月に北海道のツアーバス旅行で立ち寄った「足寄観光イン・豆市場」にたまたま売っていたものを、買って帰ったものである。 150粒くらいの種が一袋に入っていたように思う。
9月中旬にポットとプランターに種を蒔いたが、発芽率は 20%位であった。
それを小さいうちに、一部は畑と植木鉢に移植した。 あとはプランターのままで育てた。
写真のように見事な花を咲かせたのは、畑に移植したものである。 植木鉢のものは遅れて貧弱な花を咲かせた。 プランターのものはついに花を咲かせずに終わった。

自宅にて
2003年 5月 3日 撮影

場所: 兵庫県南西部
     (播磨平野)
サカタ の たね (2003年9月23日に蒔いた種の情報)
  品名: ルピナス ラッセル ミナレット (和名: のぼりふじ)
  入っていた種の実数: 38個
  袋に記された主要データ
    発芽率: 10〜25℃で 50% (およそ10本の苗が育つタネが詰められている。)
    発芽温度 20℃前後、 発芽まで 3週間を要する。
    花色によって発芽日数が異なる。
    移植を嫌うので、直まきか小苗のときに移植する。
    豆科の植物なので、窒素肥料を控えめにし、燐酸、カリを多めに施す。
    酸性土壌を嫌うので石灰か草木灰を少々撒いてよく耕す。
    本来は宿根草であるが、暑さに弱いので普通は春か秋にまく2年草として扱う。
    暖地では秋まきで、開花は翌年5〜7月になる。