石鎚山・天狗岳

 2009年9月25日 仕事を終えてから四国石鎚山に登ろうと四国に向かう。
山陽自動車道加古川北インターに入る。倉敷ジャンクションから瀬戸中央自動車道へ入り瀬戸大橋を越え、坂出ジャンクションから
高松自動車道・豊浜サービスエリアで最初の休憩。川之江ジャンクションからは松山自動車道に入る。新居浜の街の明かりが眼下に広がる。
新居浜市は若かりし頃短期の赴任でしばらく住んでいた時期があり地名に懐かしさを感じる。いよ西条インターには石鎚山の案内があったが
調べたところロープウェイは朝9時からの運転で遅い。石鎚スカイラインは7時開通なのでそちらに回ろうと思う。そのためその日は石鎚パーキングエリアで
仮眠する。ビールを飲むわけにもいかないのでか、なかなか眠れない。
早朝に出発し川内インターで降りる。それで瀬戸大橋が1000円+高速1000円で来れた。川内インターを出ても石鎚スカイラインの看板はなく
計画では国道494号線で石鎚スカイラインに行く予定が全く分からない大きく迂回して松山の近くまで行き23号線久万高原町からようやく二時間近く
一般道を走り石鎚スカイランの入口に着いた。何台かの車が開通を待っている。その間準備をしていると、姫路ナンバーを見て「姫路からどれくらいかかりました」と
声をかけられた。地元から来られた人で「川内インターから間違えて23号を通り大きく迂回した」と言うと「そのほうが正解ですよ、494号線は山道で時間がかかる」
要するにインターを出てから時間がかかるのはしょうがない。ゲートが7時丁度に開門し石鎚スカイラインを登る。駐車場に着くとすでに多くの車がある。
「登山口の駐車場はここですよね」と声をかけると親切な女の人が帰りは石鎚スカイラインを通らず瓶ケ森の林道を通ると西条インアターに出れることを延々と
教えてくれた。早くのぼりたいのに親切なので途中で切り上げる訳にもいかず話が途切れるのを待って礼をいい出発した。
最初はなだらかな登山道で丁度足慣らしに良い。谷には木道があり危険か所はない。二の鎖のう回路から頑丈な鉄階段が絶壁に街の歩道橋と見間違えるばかりに
取り付けてあり渡りながら、この工事にかかわった人は危険だっただろうなあと思い感謝。弥山の神社でお守りを買う。宮司さんも話好きの方でいろんなことを
教えていただいた。リュックを置いてカメラのみ持ち厳しそうな天狗岳に向かう。紅葉が進み今年は一カ月位早く紅葉が進んでいるらしい。天狗岳で一人の人が写真を
撮ってくれるのを待っていた。写真を撮り合いして引き返す。だいぶ下山したところであれが「瓶ケ森今の時間だと充分登れるから行ってみて、最高だから」と登り口で
会った人が又延々と話しだした。「行ってみます」ところ合いをみて下山再開。11時30分頃には駐車場に下山。さすがに土曜日で天気も良く途中多くの人が登ってくる。
瓶ケ森登山口にも多くの車が駐車している。歩いているのも見える。本当に美しい山だなあと思ったが登っていると遅くなるので、写真を撮り又の機会に残しておこう。
林道は高いところを通りここ工事の大変だったろうと思う。景色は最高だった。西条インターから入り17時30頃には帰った。