秋の乗鞍高原と上高地
秋の行楽の定番かもしれないが信州上高地、今回は妻との二人旅。まず気になる山に行く。10月14日出て15日朝早く乗鞍高原三本滝レストハウス前駐車場に止める。そこからは一般車両は通行止めの最終地点。昨夜は雨が降り続いていた。それが乗鞍高原に入ると晴れてきた。雲海に映える紅葉が見事。
新雪の乗鞍岳も見えてきた。途中の道路情報電光掲示板では「乗鞍岳積雪のため通行止め」になっていた。まあ三本滝最終乗り入れ地点までまで行ってみよう。と、あきらめの気持ち半分で行くとどんどん晴れてきて、三本滝最終地点のガードマンに聞くと、「バスは来ますよ」昨日は通行止めだったそうだ。なんと運のよいことか。しかし(何年も前,妻とまだそのころは自家用車でもスカイライン乗り入れができた最終の年だったと思うが、二日続けて濃霧のため通行止めだったことがある。)さすがに乗鞍畳平ではガスが出てきた。コロナ観測所を過ぎ乗鞍岳肩の小屋近くの岩場で五羽の天然記念物雷鳥に出会うことができた。何枚か写真を撮り望遠でみると足に環をしているライチョウの生態調査の手が入っていることに気がついた。東大宇宙観測所などを過ぎ昨日の積雪が多くある。
頂上からの北アルプスの眺望はかなわなかったけれど、真っ青な青空に雲が流れ刻々と変わる風景。妻もよく頑張り山頂に立つことができた。
その日は乗鞍高原のペンションで泊まる。もうひと組はニュージランドとオーストラリアのカップル。そのペンションの夫婦は若い頃ニューヨークで生活していたそうで、英語はぺラペラ。
翌15日は長野県沢渡大橋駐車場に車を停める。シャトルバスで上高地に入り大正池ホテル前で降りる。(以前5月に妻と来たとき大正池ホテルに泊まった)大正池は前回と違い水も少なくそのぶん清流になっている。
河童橋には多くの観光客の一人になる。
明神では、嘉門次小屋のヤマメの炭火塩焼き定食とカンビールを飲む。
バスターミナルでは長い行列。行楽のシーズンで平日といえ多くの観光客が訪れていた。
翌日は富山を経て能登半島に入る
2008年10月14日〜18日
(乗鞍岳)
(雷鳥)
(乗鞍岳火口湖)
(上高地・大正池)
(上高地・梓川)
(能登島ツインブリッジ)