2004.10.27

朝穂高町から常念岳登山口を目指す。オートキャンプ場を進むと、「ほりでいゆ四季の里」という立派な保養施設があった。
その先林道の通行止めのバリケードがあるので、ほりでいゆのフロントで確認した。
行けるけれど穂高カントリークラブの方から登るほうが楽ですよと親切に教えてくれた。
穂高カントリークラブの横を進み林道を終点まで行くと建物があり登山届けを入れるポストがあった。
届けを入れる。
登山道はいきなり先の台風の豪雨で沢の道がなくなっている。
わからなくなったり、何とか探しながら進む。雪も降っている。周りは白く雪景色。
木々も雪が付いて綺麗だ。地図には常念小屋まで4時間30分と書いてある。
何度も沢を渡り丸太の橋も流されていたり、それでも良く道を造り整備をするものだ。
何とか常念小屋に着いた。常念小屋から大きく雪を被った常念岳がガスの中現れた。
わあ大きい。常念小屋に泊まることにする。
それから常念岳を登り始めた。途中ガスのななから槍ヶ岳や穂高が現れハッとするように美しく輝いている。
消えては現れ、消えては現れの繰り返しだ。


(常念岳からの槍ヶ岳)

(常念岳からの穂高)

(常念岳頂上から槍・穂高)

常念岳へ、今登って来た辺りに丸く二重の虹が掛かっている。


(登ってきた遥か下に虹が・何か不思議な感じ)

その夜は常念小屋に泊まり、東京世田谷から来たという男の人と二人きりだった。
生ビールやお酒を飲みながら話をする。
翌朝はびっくりするような雲ひとつ無い快晴。二階の窓を開けると朝日を浴びた槍ヶ岳・穂高が見える。
なんと贅沢。朝食を食べながら槍ヶ岳・穂高が見える。


(常念小屋から、見える朝日を浴びた槍)

(常念小屋前から)

(横通岳から)

(穂高)
食事も済ませ、横通し岳まで登る。槍ヶ岳・穂高はもちろん八ケ岳や先日登った甲斐駒ケ岳・富士山すべてが見える。


(常念岳から常念小屋)

最高の眺望日和に出会うことが出来幸せである。


(常念小屋社長さんとツーショット)