淡路島へ
2012年10月28日 朝6時家を出る。秋の日は短くなり6時ようやくあたりは明るくなった。
マウンティンバイクの前の明かりを灯す。新幹線側道が自転車専用道になっている。
明石市二見まで行き右折して海辺の道を走る。漁師町を過ぎると自転車・歩行者専用の海沿いの道が続く。
多くの人がウォーキングやジョギング・サイクリングをしている。
朝日が昇り写真を撮っている人もいる。
だんだん明石海峡大橋も見えてくる。
明石港のジェノバラインの乗り場に着く。自宅を出て約1時間半(27キロ)
自動販売機で乗船券を買う。450円・自転車200円
7時40分発の明石港発に載ることができた。ピチット全身サイクリング姿のグループ。一人の人も姿は決めている。
一人の人に話しかけると淡路島一周を初めてで不安らしい。恰好がでたらめなのは自分一人。
自転車を船のデッキに紐で固定して客室に入る。出港して13分で淡路島に着く。以前のタコフェリーは20分はかかりのんびりとした
走りだったが、ジェノバラインはぐんぐん速度を上げ白波の航跡を残し岩屋も港につく。
岩屋港から津名まで行き右折して一宮に向かう。道の両側には背の低いコスモスが花盛り。
先週21日 一宮中学校のグランドを中心に「国生みマラソン全国大会」が催された。
一宮中学校では野球部がクラブ活動をしていた。ほどなく国生み伝説「イザナギ神社」がある。それまでの国道も
参道で石灯篭が何キロにも渡り奉納設置している。
参拝して境内を見学していて、小銭入れがないことに気づく。最初にお賽銭を入れた近くに小銭入れとサングラスを落していた。
気づき落とし物を拾えるのはご利益があるのだろう。
神社をでて走るとほどなく淡路島の西側の海岸線にでる。淡路城を過ぎサンセットラインを進む。
31号線を離れて古い街を抜けても元の道に戻る。北淡町の野島断層震災記念館に寄る。
阪神淡路大震災の震源地近くで断層が起こり保存している。一般民家も保存して生々しい記憶がよみがえる。
「神戸の壁」もここで保存している。
震度体験館もあり阪神淡路大震災と同じ震度7と震度4の揺れを体験する。
O市立大生ほとんど女性徒のグループと見学・体験が同じとなる。
昼食は淡路らしい「蛸めし定食」を食べる。その後明石海峡大橋の下にある「道の駅あわじ」は今回寄らなかった。
登り下ると岩屋港に着く。再びジェノバラインに乗船し明石港に帰る。明石港から再び海沿いの道を走る。
「アカシゾウ」の化石発掘地や明石原人発見地などの近くの風光明媚な海岸線は多くの人が利用している。
約108キロの自転車の旅だった。
朝日の海岸道
サンセットラインからの明石海峡大橋
北淡町震災記念館の阪神淡路大震災の被害の台所の復元
神戸の壁
蛸めし定食
国生み伝説(イザナギ神社)
ジェノバラインの船室から