2012年6月2日 名神高速・京都東インターから西大津バイパスで大津市内に入る。
早朝の大津市内で総合運動公園の駐車場にはいる。もう何台かの車がとまっている。
入口には22時にゲートを閉じると書いてある。
自転車の前輪を取り付け、ブレーキの調整をする。まず琵琶湖湖畔に向かい、湖西を北に向かう。
おごとを過ぎ堅田から琵琶湖大橋が観える。「びわ湖レイクサイド自転車道」を快調に走る。
左は蓬莱山・武奈ケ岳など比良の山々。右は琵琶湖。田植えの終わった水田に山々が映りのどかな
風景。びわここどもの国を過ぎて、竹生島への連絡船の船着き場のある今津港で小休止。
夏にはにぎわうであろうマキノサニービーチをすぎる。いよいよ奥琵琶湖に入る。
奥琵琶湖パークウエイはサイクリングマップは避けて一般道を短縮するようになっている。
景色につられて入ってしまった。レストランで早い昼食を食べる。そこで聞くとこれから山道となり
峠をいくつか越えなければならないらしい。ここで引き返すわけにはいかない。
ギヤを何度か切り替え喘ぎ喘ぎ登る。下りになり快調と思うと再び登り。何度か繰り返す。
展望の開けるところからは奥琵琶湖の静かな入り江が観える。
ようやく西浅井町に下り、約1キロ位敦賀方面に間違っていってしまう。
引き返し、一般道の歩道を走る。長いトンネルがあり、前後ライトをつける。サングラスをブレーキケーブルに掛けトンネル内も凸凹もある。対向の自転車もあり、お互い譲りながら走行。二つのトンネルを抜け
ようやく静かな道になった。ふと見るとサングラスがない。ゲー! 好日山荘で買った高級品。
引き返しても解らないかつぶれているだろう。まあ車道に自分が落ちて事故にあうよりは良いか。
長浜市・米原市・彦根市を通る。長い長い、琵琶湖の大きさに改めて感心する。
休暇村近江八幡のある湖畔の道もアップダウンが激しく、コースにはなっていないがあえて走った。
守山市から琵琶湖大橋を渡り夕暮れの大津市内に帰ってきた。190キロくらいあり
約15時間位走った。