シェンクリンオオクワガタ
(台湾南投縣)


平成19年1月7日:ペアリング開始♂が羽化から半年経過しましたので待ちに待った累代をインブリードにて開始しました。
まずはペアリングで使用個体は次の通りです。
♂84mm(6月羽化のF4)・昨年最大の個体使用。
♀48mm(4月羽化のF4)
シェンクリンは凶暴で♀殺しが多いため、今回は♂の顎を針金で固定しました。2ペアの親虫がいますが多く飼育したいため極力♀殺しは避けたいとの判断です。
セット内容は、コバエシャッター小に交尾をスムーズに行わせるため薄くマットを敷き、♂♀を同居させました。(写真参照)
この状態で一週間程度同居させようと思います。
 
平成19年1月20日:産卵セット 交尾は確認できませんでしたが♀単独にて産卵セット。
セット内容は、コバエシャッター中にギュッと握って型崩れしないよう水分調整を行ったマットをケースの底から2cm程度固く詰め、その上に6時間吸水させ、6時間日影干しし皮を剥いだ産卵材を2本置いてからマットで材が半分隠れてしまうまでマットを固詰めしました。その上に材がほとんど隠れるまでふんわりとマットをかぶせてから転倒防止のための産卵材の乾燥させた樹皮と十分な餌を置いたものに♀を投入しました。
カビが発生しているのはセット作成から一週間おいていたためです。
20〜23度程度を維持するため飼育棚の中段にケースを設置しました。
(産卵セット使用の材、マット)
材:コナラ材2本(1本300円程度、やや柔らか目)
マット:月夜野きのこ園様のクワマットを使用。
平成19年3月17日:割り出し 産卵セットを組んでから2ヶ月経過したため割り出しを行いました。
ケースの外から確認できるのは3頭程度の初齢幼虫ばかりでしたのであまり産卵を行っていないかも?と思いましたがひっくり返すと写真のようなニ齢に成長した幼虫が出てきました。
マットを崩して行き結局15頭の幼虫となりました。
ただし,産卵材を2本入れていたのですが材には2頭の幼虫のみでマット産みがほとんどでした。
大きく成長した幼虫は菌糸びんに投入し,残りはプリンカップでの飼育としました。
産卵セットはもう1セット組んでいますのでプリンカップの幼虫については里子に出そうと思います。。