LOTUS Exige MY06



試乗ディーラー:ジロン自動車
担当セールス:加藤
試乗条件:市街地

通常の試乗とは、購入を決める際に判断する為行う。
今回の試乗は購入後の試乗w

まず乗ってみて、狭い(苦笑 軽四よりも狭い。まぁその辺りはご愛嬌。このような車両にこの辺りをどうこう、というのはナンセンス。
いたってシンプルな内装だが私は嫌いではない。むしろ国産車のプラスチッキーな内装よりも豪華に見える。
シフトストロークは大きめ、ペダル配置も狭く、慣れが必要。何しろハンドルの径も小さい。
シートは小柄な私には悪くない。
後方、側方視界も悪く、小さいながら乗るのに慣れないと苦労しそうな車だ。

足回りは・・・ノーマルの割に乗り心地が悪い。試乗場所が市街地の為、それ以上の情報を得る事が出来ないのだが、何か危険な感じがする・・・(苦笑
エンジン特性は、ドッカン。ハイカムに切り替わらないとまるで加速しない。切り替われば結構いいパンチで速度が伸びていく。200馬力弱の車とは思えない速さだが、ここまで高回転型だとパワー維持が出来ないと楽しくないだろう。

だがこの車はそんなウイークポイントはどうでもいいかのように、「非現実」な世界を与えてくれる。まるでカートやレーシングカーで街中を走行しているかのよう。ただ運転しているだけで楽しい、と思える車である。
そして軽い。信号からのスタートダッシュがゆっくりアクセルを踏んでいるにも関わらず、一定速度に到達する時間が早い。

試乗コースとして決して楽しめる事の出来ない場所ではあったが、何時もと違う「非現実の世界」を十分に堪能する事が出来た。





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