- エアコンが効かなくなるトラブル数件


エンジンがトヨタ製になってからは「エアコンが効くようになった」と言われていますが・・・
コンプレッサーこそ2ZZのそれですが、他のユニットが違いますのでこの手のトラブルは外車そのもの(もっとダメか?)です。

まず1件、エアコンのブロアモーター不動。
これは、フロント部分にある、クラムシェルの中にあるブロアモーターがシステムの都合上??洗車などで大量に水を流した際に水が溜まって水没してしまい水車状態になり、その下にあるレジスターも同じ目にあって錆が生じ、動かなくなるというトラブルです。
対策はブロアモーター下のフロアに水抜き穴を開けてやり、水を抜いてやると良いようです。
対策品でレジスターを移動させるハーネスも存在するようですが、フロント部分でプールが出来てブロアが水車になってしまうのは変わりないので根本的解決とはいえません。
なので・・・原始的ですが回避方法はこれしかありません。

2件目、エアコンガス抜け。
これはある程度走行し、かつ雨天も使用される(青空駐車含)方によく出る症例かもしれません。
サイドシル内にあるエアコン配管が揺れで他の配管やフロアと接触し、穴が開いてしまいます。
何故このような事になるか?
ロータスはタイラップやスポンジ、マジックテープ、両面テープでの取り付けが大好き?な様で、ある程度日数(年数なんて生ぬるいものでは無し)が経つと剥がれたり千切れたりするものも多く、今回の件に関しては「押えていた物が取れてしまって、揺れが生じ破損した」という事例です。洒落になりませんね(爆
対策・・・といいますか、こうなる前に揺れる配管を揺れないように対策する事をお勧めします。
何かサイドシルから音がするな・・・と思ったら修理で大金を支払う前にやってしまいましょうw

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