- 高い所の重量は?軽量ハードトップ
「エクではエリに勝てない」
よく言われています。
エアロとそれに伴う重量がこの原因で、リップとリヤウイングが邪魔(空気抵抗になって高速領域が速くない)これは逆に高速安定性を生み出すのでコーナーで効いてくるのですが、重量的にも空力的にも最も邪魔なのがモヒカンハードトップ。
この重量が、何と付属品込み11.2キロ、エリの幌は5キロ弱だそうです。
ルーフだけで6キロの違いがあります。
ちなみにランエボがマイナーチェンジでアルミルーフにした時、3キロ軽量化したそうですが、この3キロは4センチローダウンに相当する重心の違いだとカタログに書いてありました。
ではエリとエクの差は・・・もっと酷い事になっちゃっていると言うことですね・・・
今回の話のネタ、北関東エリーゼ同好会nabeさんがプロデュースするハードトップはFRPで4.2Kg、カーボンで3.3kg、私が肉抜きしたFRP3.8kg(爆
軽量ハードトップに交換すると、コーナーのロール量や立ち上がりは勿論、出足や踏み込みのレスポンスさえも変わったのが判る位です。
オープン時は、確かに軽量ハードトップがある時以上に軽さを感じたのですが、同時に挙動の不安定さも感じました。
空気抵抗が増えてるって事でしょうね。
その後試しにノーマルに戻しましたが・・・
重っ!!
全てにおいて動作が重く感じました・・・
モヒカンが無くなると変になるかな、と思いましたが・・・逆にすっきりしました。
塗装をしたらエクオーナー以外、ルーフを交換したと言わないと誰も判ってくれません(苦笑
裏側の作りもフィッティングも良いです。