-　最も簡単にパワーアップするエアクリーナー交換


本来私はエアクリーナーBOXを取り外して、むき出しのクリーナーを装着する事は想定していませんでした。
ですが、いい加減この適当にダクトを引いた物をどうにかしないとな・・・綺麗に密閉して引き直そうか・・・それとも・・・と考えておりました。

そして得意のネットサーフィンで、ある1品が目に止まり販売している方が偶然にも同一市内でしたので、作製してもらう事になりました。

エアクリーナーの大きさ3タイプ、形状数種類・・・色々試しテストを行いました。
結果、筒状のカーボンBOXに入る最も大きいタイプを使用し、サイドダクトからダイレクトにしかも「大量に」吸気出来、なおかつファンネルを使用し流速もアップ。ラムエアが思い切りかかる構造です。
妥協無い作成をして頂き、非常に良い物が出来ました。

これを作成するに当たって、私はラムエアという効果をあまり信用していませんでした。しかしいざ自分の車に装着してみて驚きました。
アクセルを低回転から高回転まで踏み続けるパワーと、アクセルを対象回転数で一旦離し、踏んでいないときに溜まるラム圧を使いもう一度踏み込む「踏み返し」のパワーは明らかに違い、6000回転付近のパワーの谷となる部分が消えてしまう程です。
そしてカム切替タイミングが5750回転の私の車では、3速なら5500回転弱からパワーバンド・・・といっては大げさですが十分に速い有効なパワーとして使用可能となりました。
勿論カムが切替わってからは言うまでもありません。シートに体が押さえつけられる感覚が増し、一気にレブリミッターの8500回転迄回ります。
だからといって町乗りに使う低速領域が悪くなっては意味がありませんが、これは流速をあげる工夫を行っている為、ノーマルと同じです。他社のエアクリーナー装着車両の方に試乗して頂きましたが、全域で速く、特にローカム〜ハイカム切替前のもたつく部分が異常に速い！と絶賛頂きました。

速さという部分では最も簡単に大きくパワーアップするアイテムでした。


但し・・・助手席側のドアにはダー○ベーダーさんが居ます・・・踏んだら暴れるかの如くの爆音に（ﾅｿﾞ

φ120ファンネル搭載。開口部の幅に収まり切れませんｗ



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