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  2003.09 >>

airiel
winks & kisses : DIZZY (CDEP)
おそらくは4枚で1つの形を成すEP。これは2枚目かな。4/16〜7/16まで収録。シューゲイザー要素は薄いドリームポップ。4ADレーベルとかslowdiveとか。要するにちょっと深め。興味ない人にはどこを取っても同じような金太郎飴CDだろうけど、好きな人には全く問題なし。
(link)#0309290024

monster movie
last night something happened
バンド名はcanの1stを模してるのかな。今年出た1st。ジャケにslowdiveのメンバーが参加と書いてある。いわゆるドリームポップよりはもうちょいコントラストのある音。まぁ平均以下には違いないけど。この手のバンドでは珍しい、ちょっと前のめるくらいに前向きなとことか支持率はかなり高め。M4とかM8とか。
(link)#0309290023

secret shine
after years
92〜94年に出た作品の寄せ集め。17曲入りと結構お得。へな声のJamieとヤク中っぽい声のKathrynのツインヴォーカル。クラリネット担当も存在。典型的シューゲイザー。明らかにマイブラ、コクトー・ツインズから影響受けすぎなのがわかる、のは今だからだろうか。嫌いじゃないけど。
(link)#0309290022

くるり
ワールズエンド・スーパーノヴァ(CDEP)
音楽への愛がとめどなく溢れ出てくるようなダンストラック。つい泣きたくなったりする。リミックスもrei harakami、Co-Fusion、Tsutchie(SHAKKAZOMBIE)と日本のリミックス事情を鑑みればついにやけてしまうようなメンツ。
(link)#0309200021

THE COMMON COLD
BLEEP...BLEEP..BLOOP
とりあえずの印象は「Peleっぽい」。といっても実際にはもっと実験的なインストメインのポストロックバンド。前半より後半にいくにつれてこのバンドの良さが出てきてるかなぁ、と。
(link)#0309170020

Dave Brubeck
TAKE FIVE
「TAKE FIVE」といえばこの人なはず。これがオリジナルと思ってるんだけど違うのかなぁ。まぁその一曲のために買ったCD。鏡面ジャケのため、まともにジャケットをスキャンできず。
(link)#0309170019

ESTER DRANG
GOLDEN WEST
2ndがよかったので購入。こちらの方がちょっとばかりメランコリックな感じ。相変わらず良い。聴きこもう。
(link)#0309170018

V.A.
Fly Me To The Moon
「Fly Me To The Moon」のオリジナルはどんなのだろうか、という不意の疑問に答えてくれたCD。古きアメリカのポップスを集めたオムニバスなんだろうか、よくわからないけど3枚組で約\2000とお得だった。聴きこむというより音ネタとして重宝しそう。
(link)#0309170017

Tangerine Dream
Rubycon
1975年といえばもう30年近くも前。彼ら出身のドイツで隆盛だった実験的なクラウトロックというよりは極めてアンビエント色の強い作品。もちろんそれ自身は非常に実験的なことなんだけども、そこに感じるアバンギャルドっぽさよりもむしろディープな展開がよろし。
(link)#0309150016

American Analogue Set
Promise of Love
まったりとしたテンポが体によさそう。Tiger Styleものということで、まさにレーベル色がよく出てるなぁ、という印象は受けるけどそれ以上でもないのはまぁ期待相応の結果。
(link)#0309150015

I've
Disintegration
3rdを聴かずに4th/5thを語るな、と言われたので購入。確かに4th/5thよりは好きな感じの曲が多かった。ただ、3枚とも通して考えると変わり映えのない曲ばかりなのかなぁ、なんて感じもしてくる。
(I've)#0309150014

Ann Sally
moon dance
なんだかんだで買うのを先延ばしにしてたCD。『DAY DREAM』 と同時発売されているので中身も似通っているのだが、こちらはややラテン風味が強い。両作とも録音に若干粗があるのがわかったが、それでも聴かせ方が格別なのには変わりなく。
(link) #0309110013

KRAFTWERK
TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS
レトロだのヴィンテージだの言われてたのでどれだけ昔くさい音なんだと思いきや、それほどでもなかった。変に構えすぎていたのかも。2003年に鳴らされるべくして鳴らされたクラフトワークによるクラフトワークのテクノ。こういう音楽だからこそ出せる世界はきっとある。東芝EMIだけど国内盤もCCCDではない。
(link) #0309110012

THE POSTAL SERVICE
GIVE UP
DEATH CAB FOR CUTIEのヴォーカルとDNTELというバンドの1人が作ったコラボ・ユニット。エレクトロニカ(電子音楽)を下地に歌モノをやっている。男女のツインヴォーカルだが、声質は両者とも音楽によく合っている。非常に心地よい。エイフェックス・ツイン『リチャード・D・ジェイムス・アルバム』っぽさを感じる。
(link) #0309100011

ester drang
infinite keys
M3以降がまさに珠玉。ありがちなスロウコアからスケールが広がってジャケットのように見通しが良くなる。内省的なギターロックを芯に、単なる自己満足で終わらせない開放感も併せ持つ。名前を全く知らずに、なおかつ聴かずに買って全曲ハズレなしってのは最近では珍しかったり。1st購入を即決。
(link) #0309100010

THE PASTELS
THE LAST GREAT WILDERNESS
6年ぶりのアルバムがようやく。ジョン・マッケンタイア(TORTOISE)が製作に参加している。M10にはジャーヴィス・コッカー(Pulp)の名前も見える。グラスゴー地方のバンドがよく鳴らすメランコリー溢れるポップソング。収録時間(24:25)以外は期待を全く裏切らない内容でよかった。
(link) #0309100009

I've
LAMENT
I'veをご存知ない方も多いと思いますがどうでしょう。パソゲーなどの音楽を作る集団らしいです。実はBobが死ぬほど泣いた「AIR」の歌ももここが関わっていたらしく。で、このシリーズは彼らの音楽から女性ヴォーカルのみをフィーチャーしたもの。まぁヲタCDの一種だと思ってもらって間違いないのですが、普通のJPOPくらいの質は認められます、曲にも録音にも。2曲だけアタリがありました。M11とM13。
(link)#0309070008

I've
OUTFLOW
実は初回限定で2枚セットで売ってるんですね、『LAMENT』と『OUTFLOW』は。発売当日で売り切れ続出したらしく、Bobも何で持ってるかわかんないんですが、きっとヤフオクで価格が高騰することでしょう。アタリはM5とM7とM12。
(link)#0309070007

BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB
TAKE THEM ON, ON YOUR OWN
国内盤はCCCD。ただその国内盤にはタイトルトラックも含めた4曲のボーナストラックも入っているので悩むかもしれないが、買うなら安いUSA盤とシングル集を買うべき。内容のほうは、1stとほぼ同じ路線。ただ、相変わらずの出色の少なさと際立った一曲が無いことで飽きが回りやすいように感じた。
(link)#0309040006

Lemon Jelly
Lost Horizons
なんてカラフル。なんてピースフル。ゆるりとしたダウンテンポの中に刻まれるブレイクビーツは時にハッピーに、時にクールに胸を揺らす。特にMTVなどでもよく流されているM5はまさに至福の一曲。あのPVを目当てに国内盤も買いに行こうかしら。
(link)#0309040005

CHARLIE ROUSE
YEAH!
ジャズ評論家として有名な寺島靖国さんお薦めの1枚。やはりすばらしい録音です。チャーリー・ラウズを、すなわちテナー・サックスを最もすばらしく聴かせてくれたのはM3、全体のバランスが最も良かったのはM4(後半はちょっと冗長だったけど)。聴き所はこの辺りでしょう。サックスの立ち上がりにぞくっとすることが何度も。
(link)#0309020004

Yo-Yo Ma
Yo-Yo Ma Best Collection
現役では世界一とさえ言われるチェロ奏者、ヨーヨー・マの2001年に出たベストアルバム。チェロがこんな大きな楽器だと知ったのはいつだっけ。今ならこんな豊かな音を出すにはこれくらいの胴体がないとダメだってのはわかる。とにかくすごい、そんなマヌケな感想を持つことしかできないくらい圧倒的。震えた。
(link)#0309020003

坂本真綾
シングルコレクション ニコパチ
録音が良いという噂を聞いて買う。内容は普通のJ-POPという感じで、いわゆるイタイ曲は皆無。録音は、優秀録音ではないにしろ特に耳につくほど悪い部分は無し。昔いろんな安スピーカで聴いた時の真綾より良く聴こえたということはグレードアップに素直に反応する良盤ということか。全体的に好印象。M5がこれとシンクロ。英詞曲の歌い方はthe brilliant greenの川瀬を思い出した。
(link)#0309020002

RICKIE LEE JONES
RICKIE LEE JONES
邦題『浪漫』。79年発売。ジャケットがいいじゃないですか。美しい。で、声の方も大変美しい。録音も結構いい。実はいろんなジャンルを取り入れてるので飽きが来ない。しかもそれを上手くまとめているので、違和感も感じない。まったり流し続けてなんぼのCDになりそう。すなわちBGM化していく予感。
(link)#0309020001


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