APPLE II
CPU: 6502
[拡張性・発展性・娯楽性] max.48K Byteもの大容量
DRAMメモリの採用、CRT は外付け、グラフィックは最高
280x192 DOT 4色のカラー。 8つもの拡張スロット
を用意し、機能拡張に備えた。
ソフトは 6K 整数型または 10K 実数型 BASIC を搭載。
このためゲームの分野からもホビーストの圧倒的支持
を受け、この娯楽性が実用アプリにも発展していった。
[マン・マシン インターフェイスへの考慮・実用性]
キーボードは PET の電卓のようなものでなく、ASCII配列
フルキーを採用。 補助記憶装置はオーディオ・カセット
でなく、外付けディスクが基本になっている。 これらが
実用性・娯楽性の両立に成功する結果となった。
当時、他のコンピュータが主としてホビースト
を対象としていたのに対し、APPLE II は現代
にも通用する普遍的なパソコンの設計思想を持って
おり、その卓越性が今日の MAC につながっていったと
言える。
( I/O 誌 1986年1,4月号 小林昭夫氏の記事より )
価格: APPLE II 48K \350,000
ディスク II \210,000