ねぶの富士山登山日記？

東名高速より。晴れてたらあの向こうに富士山が見えるはず・・・ 工事中の道路は第２東名、H24年度開通だそうです。
東名高速から御殿場に回り河口湖から富士スバルラインを登って行きます	ず〜っと進んでも霧が晴れません
と、５合目近くまで登ってくると、空が晴れて、眼下には雲海が〜。雲を抜けたんですね。
ご存知、気圧の低さ故の現象です	５合目終点２ｋｍ手前から駐車場が有ります。無料送迎バスがあるのですが 明日は無い（帰りは歩き）というので、終点まで渋滞を我慢して並びました。
１時間ほど渋滞を我慢して、５合目終点の駐車場に到着。海抜２３００ｍ。しかし、また霧が・・・
僅かに晴れた合間から富士山が顔を覗かせました。あの頂上へ今から行きます。
５合目はさながら観光地です
それにしても人が多いなあ。正面奥が登山口です
現在位置は右下のスバルライン５合目。これから赤線に沿って登っていきます。６合目から登山道と下山道が分れてます。 ５合目と山頂は標高差１５００ｍですが、歩く距離は片道７〜８ｋｍだそうです。 富士山にはこの河口湖口の他に、吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口の登山道があります。途中で合流もしてます。
さあ、いよいよ登山だああ。下山して来た人達とすれ違います	７合目までは馬でも行けます。でも値段高いです。
ここは上記の地図で言えば、泉ヶ滝です。 ５合目からここまで、ず〜っと下り坂です。	ここから山登りらしくなってきます
６合目の安全指導センター。ここでちょっと一休み。視界不良〜
さあ、ここから本格的な登山道です。ジグザグに坂が続いてます。今夜宿泊する山小屋まで標高差１０００ｍ
最初の山小屋が見えてきました。あそこで海抜２７００ｍ	６合目から７合目までは、こんな道が続きます
７合目付近まで登ると、完全に雲の上に出ました
この時間は登山者が多く、上のほうまで続いてます	７合目到着〜。菓子袋と一緒で、顔が膨らんでます？
５合目で買った金剛棒に記念の焼印を押してもらいます	７合目より上は、こんな岩場が続きます
遥か向こうまで雲海が広がってます	山小屋「鳥居荘」　海抜２９００ｍ
海抜３０００ｍ到着
既に周りは暗くなってきましたが、目指すは海抜３４００ｍの本八合トモエ館。もう少しだあ
再び地図で確認。本八合トモエ館に午後８時半到着〜。先着の人達が食事してました。 持参のおにぎりと、山小屋で買ったビールとおでんを食べて、疲れてたのですぐ就寝。
翌朝、３時半に出発。ほとんどの方は山頂でご来光を見るため、午前２時に出発されてます。
東の空がだんだん明るくなってきました。登山道のちょうど背中側でご来光が見られます。
まだ９合目手前ですが、この辺でご来光を待つことにしました。地平線の彼方まで雲海です
山頂を見上げると、お月様が青白く光り、山頂までがうっすらと見えて幻想的な感じでした
もうすぐご来光で、明るくなってきました。９合目の鳥居が白く見えます
ご来光の瞬間、山頂は真っ赤に照らされました。
ご来光〜午前４時４０分。みんな、起きてますかあ？
西の方角。遠くに見えるのは南アルプスの山でしょうか？	眼下には５合目付近まで雲が押し寄せていました
おお！山頂手前の最後の鳥居が見えてきました	この鳥居を過ぎると、いよいよ山頂です
山頂まであと５段！	山頂の地図。登ってきたのは右端のところです
山頂の山小屋付近。ご来光から２時間近く経っているので、人も少なめ
富士山火口。正面奥がホントの山頂、剣が峰　海抜３７７６ｍです。片道１．５ｋｍあるので、今回行くのは諦めました
河口湖口への下山道は途中まで須走口下山道を降ります	山頂で約１時間。さあ、降りますかあ。下りはずっと、こんな道です
さらば、富士山山頂。それにしても良い天気でした。感謝。
ちょっと名残惜しいですが・・・	変化のない道を約５ｋｍ、降りていきます。最初は調子良かったんですが・・
まるで雲の上を飛んでいきそうな感じです
つづら折に延々と坂道が・・・足が、ひざが、痛い
下山道は山頂に荷物を運ぶブルドーザーの道にもなっています	急勾配をものともせず、登っていきます
７合目の公衆トイレ。この当りでつづら折の坂道は終わりです。足はもう限界です
登山道が見えてきました。昨日、あの坂を登っていったのです。
６合目下山道と登山道の合流地点。５合目終点まで約３ｋｍ しかし、足はもう限界で、ここから３時間ほどかかりました。 疲れてたので、これ以降写真を撮影する気力も無しでした。	登山より下山がとにかく辛かったですが、天気に恵まれて良かったです。 下山しなくて良いなら、何回でも登りたいですねえ。