◆麗舞2007 テーマ「大正浪漫」

曲名「はいから浪漫」


時は大正。女性が輝き始めた時代。ロマンの薫り漂う街を

華やかに彩るハイカラ娘。そんな彼女の前に、素敵な青年が現れる。

そして始まる一つの恋・・・

くっつきそうでくっつかない、この二人の恋の行く末は・・・?


無邪気なおてんば娘が恋を通して成長する様子を表現しました。


◆特徴

衣装:
矢絣模様を入れ、大正時代の学生をイメージ
    女の子の頭には大きなリボン、男の子は羽織

小道具:女の子は巾着袋、男の子はピンクと緑の扇子

音楽:レトロ感を出すためアコーディオンをメイン楽器に
    麗舞としては初めてワルツのリズム(3拍子)を採用

振付:ペアダンスやアクロバティックな動きを取り入れる


◆歌詞

<オープニング>
耳を澄ませばほら 聞こえてくるでしょ 振り向けばあの娘の はしゃぐ声
ひとみキラキラ 風が誘うよ それは少し背伸びな 恋のおはなし

<恋の芽生え>
小さな思いを 小さな憧れを 小さな喜びを 言えないままに

(いつの時代においても ほのかな恋心は なかなか伝えにくいもの
そんな淡く雪のような気持を 歌と踊りにのせて貴方の元へ)

<切ない心>
星の数だけ切なさが 心の中に増えてゆく
近く遠いあなたのもと きっといつか届くと

<すれ違い>
腕をこんなに伸ばしてみても 追えば追うほどあなたは遠く
つのる想いは滴のように ひとつひとつとこぼれて落ちる
そばにいるのに 遠いまま

<フィナーレ>
だけど二人は素直にただ寄り添う そんな二人が永遠に続くように
差し出す手が 重なるその時 恋ははじまる