◆麗舞2006 テーマ「さくら」

曲名「春 〜さくら〜」


〜世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし〜

古の歌人は、春に桜がなければ人の心はもっとのどかだろうに と

桜への愛着を逆説的に表現しました。

桜は古くから人を魅了しそして愛され続けています。

はかなくも美しい桜の花そのものの姿、そして昔も今も変わらず

桜を囲み宴を楽しむ人々の姿を重ねて表現しました。


◆特徴

衣装:着物風の純和風の形状、桜の花びらをイメージ

小道具:全員が扇子を持つ、初めて和傘も使用

楽曲:和楽器を中心に据え、派手過ぎず、かつ華やかに

振付:日本舞踊の型を取り入れ、扇子を最大限に活かす


◆歌詞

<観桜の宴>

加古の夜明けは彼方の記憶 今も昔も変わりなく

<儚く散る桜>
さくらさくら加古の水辺に浮かんでは 遥か遥か 流れ行く

<花見>
風と戯れ舞う華は 散りゆく姿艶やかに
色付くときに微笑み素敵 ヒラリどこかへ旅をして

<フィナーレ>
手拍子揃えて踊ろうや 春の薫りに酔いしれて
夜の帳に月いざなえば 桜おりなす晴れ舞台