八角ラーメンは最近、姫路市内数ヶ所に支店を出し始めた
新進気鋭のラーメン屋なのである。(本店は古くからあるらしい。)
で、今日初めて「神屋町店」へ行って来たのだった。
八角ラーメンとは、中谷夫婦は気付いたかどうかはわからない
のだけど、店内の座席が八角のカウンターになっているから
八角なのだと思う。(実は本店は店自体が八角形の形らしいが。)
その真中でお兄ちゃんが一人で切り盛りしていたのであった。
で、メニューを見ると
「あっさり」
「半こて」
「こってり」
「こてこて」
となっていたので、すっかり豚骨スープを想像していたのだが
実際は透明な醤油ラーメンであった。それに豚骨エキスと思う
エキスを上のメニューに対して割合を変えて調合しているような
感じだった。
で、わしと功ちゃんが「こってり」を、甥っ子は「半こて」、博子さん
が「あっさり」を注文。その他、餃子2つと生中一つ頼んだ。
ラーメンのスープのお味はこってり度に関係無く、美味しいと思う。
透明度からして鶏がらスープが主体なのだろう。わしが思うに
こってりエキスを抜くと、天一のあっさりラーメンの薄味に近い気
がするのであった。
餃子は嬉しいことに味噌ダレがあった。(普通の餃子タレもある。)
わしが小さい頃近所の餃子屋で初めて餃子を食べた時が、味噌
ダレだったので、それ以来餃子は味噌ダレが好きなのだ。
この味噌ダレは中々食べれ無い。ただ餃子自体は特に特徴が
無い。(と書くと、美味しく無いと思われがちなのだが、ようは普通
て事なのよね。しいて比較すると王将の方が美味しいと思うけど
普通のラーメン屋で比較するなた上の部類の餃子なのだ。少なく
とも「ありがとう」の餃子よりは遥かに上だ。)
後、ラーメン用に「辛し味噌」もあった。これはちょっと入れただけ
で結構辛くなる。味はそのまんま、辛い。入れ過ぎに注意。
その他、食べ終わる頃に気が付いたが、メニューに「叉焼丼」が
ある。これは以前のメール、あるいはラーメンホームページネタ
でも書いたけど、最近あちこちで見かけるメニュー。
ただ、気付くのに遅かったので、今日は注文出来なかった。
叉焼丼の楽しいところは店によって色々アレンジが異なるとこ
なのだ。果たしてこの店の叉焼丼はいかなる物か。次回のお楽しみ
ってことになった。
他にラーメンに入れるアイテムとして「天かす」のようなものが
置いてあった。これもラーメンが食べ終わってから気が付いた
ので、入れれなかった。見るからに「天かす」なのだけど、ラーメン
に本当に「天かす」なのか?
実は高砂・尾道ラーメンの場合、上に乗せる豚の背油をちょっと
天かす風に揚げてあるのだ。パッと見た目がそんな感じだったの
で、次回はぜひあの「天かす」っぽい物を入れて食べて見ようと
思うのであった。
まあ、「八角」はまた行っても良い、あるいは人に勧め出来る味の
ラーメン屋であることは確かである。