その8 「7番 レフト 岡田君」 (1999.12.29)
うっかりしていた。 我がチームの名前を紹介し忘れていた。
既に何度も出ているが 「ジャッカス」という。 英単語で 「Jackass」 と書く。 辞書によると 「Jack」 は 「男、やつ」 「スペードのジャック」 などを意味する。 なかなかカッコ良い。 ちなみにオッチャンがつけた。 「Jackass」 になると 「雄のロバ」 「間抜けな人」 となる。 えらいカッコ悪い。 繰り返す、オッチャンが つけた。 最近では 「弱化す」 などと漢字読みするやつもいる。 くどいようだが、オッチャンがつけた。 まえおきはこの位にして、本題に入ろう。 7番 レフト 岡田君。 彼はみなから 「岡田君」 と呼ばれる。 なぜかはしらないが 「岡田君」 となる。 呼び捨てではいけない。 「岡やん」 などと 愛称で呼んでもいけない。 必ず最後までキチンと 「岡田君」と 呼ぶ。 皆さんも一度、声に出して呼んでみよう。 どうしても 「岡田君」 になるから。 彼はジャッカスで唯一のサウスポーだ。 サウスポーと言えば 昔、 小学校の頃、 寺村という子がいたなぁ。 サウスポーが カッコ良くてみんなに憧れられていたなぁ。 おっと、 いけない、 話がそれた。 岡田君は小柄だが筋肉質で腕も太く、 打席に 入ると結構期待できた。 期待といえば 今年の野村、阪神 優勝とは言わないが、 結構期待してたのにあかんかったなぁ。 違う、 違う、 今は岡田君や。 彼はまじめでレフトの守備も 堅実にこなす。 反面、 その分、 ややインパクトにかける。 インパクト? こないだ見た バン・ ヘイレンのビデオ、 彼らを 見るのは初めてなのに、 うちの博子さんはギターのエディがカッコ いいといっていたなぁ。 やっぱり、 フロントマン。 特にギターの 人は見る者に強烈なインパクトを、 ええい、 くそっ、 岡田君の 話やっちゅうのに。 岡田君やっ、 岡田君。 何でこんなに話がそれるの? 何で今回に限り前置きがあるの? 彼はまじめでエラーせんのに、 ヒットも打つのに。 みんなと一緒に 北海道にも行ったのに。 印象が薄い、 エピソードが出てこん。 「7番 レフト 岡田君」 みんな、 彼のことを忘れてないかぁ? |