第51回いなみ野祭は、藤村清春大学自治会長の「みんなで楽しみましょう‼」の大きな掛け声で始まりました。

コロナ禍で取り止めていた外部団体の演芸大会の出演やイベント参加を誘致して“みんなの和　地域の輪　絆でつなぐ　いなみ野祭”をコンセプトに11月16日（土）・11月17日（日）に５年ぶりに元通りの規模で行われました。

16日は昼頃に、17日は午前中が秋時雨となり、万全とはいえない天候でありましたが、両日併せて約5,000人が来場され、盛況に終えることができ、学園には来場者様、学生の明るい笑顔が溢れました。

開会式では、ご来賓を代表されまして兵庫県東播磨県民局局長 野北浩三 様からご挨拶を戴きました。

演芸大会では、学園生が日頃の成果を披露し、作品展示では学園生の力作を皆様にご覧いただきました。各種イベント会場は大盛況で、販売コーナーも多数の方々にご利用頂きました。

ご来場頂き、大いに会場を盛り上げていただいた皆様と、開催にご尽力いただきました全ての関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。

• ①参加人数について

  ２日間延べ　約5,000名

• ②チャリティー募金の合計金額308,740円につきましては、次の各団体に寄付をさせていただきました

  兵庫県社会福祉協議会・加古川市社会福祉協議会・兵庫県ユニセフ協会・日本赤十字社兵庫支部・兵庫県盲導犬協会

• ③図書館蔵書(古書本)の展示処分(図書館運営委員会)

  募金額26,706円

• ④兵庫県盲導犬協会

  寄付金51,527円　グッズ販売39,200円

孫のような看護学生たちは、元気一杯の学園生に興味津々

いなみ野学園大学自治会（広報委員会）は、２年ぶりに次の交流交歓会を実施しました。

1. 日時
   • （１回目）令和６年１０月　９日(水)　１０：００～１４：３０
   • （２回目）令和６年１１月２７日(水)　１０：００～１４：３０
2. 来園者
   • 姫路医療センター附属看護学校
   • （１回目）３年生４２名＋先生１名
   • （２回目）２年生４７名＋先生２名
3. 場所
   • いなみ野学園　中教室及び各クラブ活動場所
4. 担当者
   • 大学自治会　広報委員等８名
5. 内容

   交流交歓会では、初めに学園側より「兵庫県いなみ野学園」の成り立ち、現在の学園の状況や学科等の内容、クラブ活動などについて概要説明がありました。

   その後、学生たちは４班に分かれ、いなみ野学園の学園生が各班に２名付き添いながら順番に各クラブを案内しました。午前と午後に屋内外の２０クラブほどを見学しました。

   クラブ見学では学生たちがクラブ毎に説明を受けたり、活動する学園生の姿を見たり、またクラブによっては一緒に仲間入りして楽しそうに体験をされていました。

   クラブ見学の後、中教室に戻ってから８グループに分かれ、グループ毎に学園生１名を交えて意見交換を行いました。その後、各班の学生たちの代表から発表がありました。

   学生たちの感想は、「いなみ野学園での学園生の生き生きとした活動的な姿を目にし、日頃の看護実習等で接している高齢者とは大きくイメージが違い、これからの看護の対応に大変参考になった。」とのことでした。

   いずれ学園生もお世話になるかもしれない若い看護学生達は、みなさん前向きな姿勢で交流会に望まれ、明るく元気よく、将来が楽しみな人達でした。今回の「交流交歓会」は参加された皆さんとって、お互いにとても有意義な体験となりました。

今年も高齢者に適したスポーツを通じて、元気で、楽しく、健康の維持と親睦を図ることを目的とした「大学スポーツ大会」が開催されました。

開催日は９月３０日(１年)、１０月１日(２年)、９月２６日(３年)、９月２７日(４年)。４日間とも天候に恵まれ、秋なのにとても暑い中でしたが、けが人もなく無事に終了できました。

全学生から募集し、選ばれた大会のスローガン『元気いっぱい今日はみんながヒーローだ！』を掲げ、大会を盛り上げました。

大会は、朝のラジオ体操から始まり、屋外でグラウンドゴルフやペタンク、ツゥゲットボール、室内では囲碁ボールやクロリティー、ダーツの６競技をそれぞれのチームに別れ、クラス員の声援と笑顔の中、快い汗を搔きながら、スポーツを楽しみました。

各学年とも、クラス内・学年内の交流が深まり、学園行事の一つとして楽しい思い出に残り、今後の学園生活が有意義なものになったことでしょう。