大学自治会 会長挨拶

令和６年度 自治会スローガン「信頼と協調の学園を目指して」

大学自治会会長 藤村 清春

スピード感をもって、自治会役員の総力で、皆さんがいなみ野学園に在籍して良かったといってもらえるような学園にしていきたいと思います。そのためには、懸案事項は速やかに解決し、締切りで動くのではなく、前倒しで処理し、安心して学園生活を楽しんでいただける学園にしていきたいと思います。

江戸時代末期に「松右衛門帆」を発明し、大量輸送、スピード輸送を可能にして海運界の偉人といわれた「工楽松右衛門」は、高砂出身で、高砂で亡くなりました。その間、択捉島・箱館の築港、現代につながる特殊作業船を数々発明し、その技術をすべて公開しました。

その技術力を持って姫路藩が「人の力では不可能」と言われていた高砂川・加古川を浚渫し、高砂に新たな港を造りました。それにより干潮時、小型船すら着岸が難しかった高砂に大型帆船が着岸できるようになりました。そのことにより高砂は息を吹き返し、「御用地米の集積地」として凄まじい発展を遂げて「高砂文化」が花開きました。

松右衛門は同時代人・大蔵永常に「その志は無欲であって、全て後の人のためになることだけに、一生涯心を砕いた人であった」と言わしめるほど、人のために、世のために貢献しました。

その松右衛門の志に学び「すべていなみ野学園のためになることだけに、心を砕いた」といえる人生を理想としています。

ちょっとカッコよくなりすぎましたが、役員一同、しんどい部分があっても、笑いの絶えない関西人らしい自治会で、楽しくワイワイガヤガヤやっていきたいと思います。この自治会でよかったといえる自治会にしていき、皆さんに貢献していきたいと思いますので、ご支援のほどをよろしくお願いします。

令和6年６月20日

兵庫県いなみ野学園

学生自治会　会長　　藤村 清春

令和６年度 定期総会

令和６年度大学自治会の定期総会は、5月21日(火)大講堂で開催されました。

定期総会は、来賓として学園長、前自治会長、大学院自治会長、同窓研修会会長ご臨席のもと、代議員により審議された後、議案は原案通り承認されました。

自治会活動の目的は｢学生の自主活動により、学園生活の向上と会員相互の親睦ならびに 福祉の増進をはかる｣ことにあります。会員皆様のご理解とご協力をお願いします。

令和６年度 事業計画

大学自治会活動の基本方針：「信頼と協調の自治会づくり」

大学自治会活動の目的は「学生の自主活動により、学園生活の向上と会員相互の親睦並びに福祉の増進を図る（自治会規則第３条）」ことにあり、その実現のために次の事柄を実施する。

1. 大学自治会の活性化について
• 近年の学生数の減少を踏まえ、学園と一体となって新入学生の増加に取り組む。それと共に、学生が卒業するまでの間、充実した学園生活を送ることができるように学生間の麗しい交流を図り、心身の健康と安全を考えた活動をする。 また、創立５６年にわたる歴史を尊重し、良き伝統を継承しつつ、近年の定年制延長、高齢者の生涯学習に対する意識の変化やニーズの多様化など、時代の変化に対応した自治会活動の効率化を図ると共に、自治会の活性化に前向きに取り組む。
2. 学園の二大行事である「大学スポーツ大会」「いなみ野祭」について
• 「大学スポーツ大会」では学生間の積極的な交流活動を通じて相互の親睦を図る。また、「いなみ野祭」では学生が協力し合って祭を盛り上げ、クラブ活動を通じた交流や日頃の成果の発表をするとともに、地域の方々との交流を図る。
3. クラブ活動・支部活動への支援について
• クラブ活動や支部活動への支援、クラブおよび支部による福祉ボランティア活動、支部の地域貢献活動への支援を図る。
4. 情報発信について
• 広報誌「いなみ野」発行、自治会掲示板やホームページ等の様々な手段を利用してタイムリーな情報発信を行い、学生間の情報共有と相互コミュニケーションを図る。
5. 学園生活について
1. 学園生活を通じて生涯にわたる多くの友を作る。そのための第一歩として、積極的に気軽に挨拶を交わすように努める。
2. 今が挑戦年齢、「今ほど若い時はない」との心意気で行動するよう学生の意識の高揚を図る。
3. 高齢者にとって安全で優しい学園の環境づくり、学習ニーズに即したカリキュラムの検討など、より多くの魅力ある学園になるよう学園との連携を深め、学園をサポートする。

令和６年度 予算

令和６年度 大学自治会 組織