読書記録/平成17年


ここまで18冊読んだところまで〜

12月


11月


9月


8月


7月


6月


5月

2005/5/12
「恋刃―Lancet」 五條 瑛

最初に思ったのは「あれ?誰が主役?」でした。
みんな主役級ではないですか(笑)
好き勝手してるし、1巻から読み直さないとわかんない人いるし。
全体を把握するのにいい巻でした。
また、全巻読み直す巻が出てくるでしょう。

モドル


4月

2005/4/15

「トッキュー6巻」久保 ミツロウトッキューの6巻を買ってきました。 ほぼ雑誌で読んでしまってましたが 一つだけ抜かしてたので、ようやく繋がりました。 戦いとかより誰かの日常漫画は好きです。 あくまで誰かにとっての。 私から見ると非日常ですが。

モドル


2005/4/5
「パラレル」今野 敏

警察物かとおもってたのにファンタジーでした。
以前に出てた「わが名はオズヌ」とか他にも出てた人達が出てきてるみたい。
今まで避けてた格闘物の方の人達よようで意味が分らなかった。
事件が事件になってないんですから。
安積さんシリーズの方出してよ〜。

モドル


2005/4/4
「6ステイン」福井 晴敏著

ちゃんと覚えてはないのですが知ってる人は二人出てました。
一人は名前は出てきてないけどこれがあったからトップなんやって(笑)
面白かったです・・・。
なんか五條さんの小説にかぶると言うか対になってる雰囲気の小説でした。
今度はやめた人を監視してる人の話が読みたい。

モドル


3月

2005/3/19
「Don't Worry Mama 」木原音瀬

十六日の発売だったはずなのですが四軒の本屋を回っても見当たらず今日
ようやく紀伊国屋さんで見つけました。
他では売り切れたのか紀伊国屋さんが早だしだったのか・・・。

内容は新しいお話。
やっぱり木原さんらしい(笑)
色々挑戦されるから面白い。
好きな作品と苦手な作品、1人の作家サンでこんなにもハッキリするのはめずらしい(私自身が)

モドル


2005/3/18
「バッテリー@」柚庭千景

可愛い・・・青波。
大泣きした顔が見たいような可愛さですね。
雑誌ではコミックが出てから!と思って読んでなかったのですが、正解でした。
予告見て「え?」と思ったのですが通しで読むと全体に違和感無く読めました。
取材旅行も・・・行ってみたい、と思わせる感じで面白かった。

モドル


2005/3/17
「加速する視線」義月粧子

買ったまま置いてたのをようやく読みました。
一話目は面白かったのですが二話目のはちと納得できない展開・・・。
にしても忍耐強い方が多いことで

モドル


2005/3/15
「レディビクトリアン15」もとなおこ

早いものでもう十五巻。 一ケタのときから買い始めたので 結構買いつづけてますね。 この時代の優雅さは好きです。

モドル


2005/3/15
「からくりアンモラル」森 奈津子

短編集です。すこしエッチです。
「いなくなった猫の話」と「ナルキッソスの娘」の二つが良かった。
どちらもハッピーエンドと言うか、お話として面白かった。

モドル


2005/3/6
「ブラック・ベルベット―病める真珠が愛した司祭」須賀しのぶ

キルゾーンのようにだんだんダークな話になるのかなと
思ったのですが、B級映画を目指してるだけあって展開が趣味の域で面白い。
ハル神父が思ってたのと違うくていい感じで裏切られました。
だってあの格好・・・。綺麗です。

モドル


2月

2005/2/27
「よろづ春夏冬(あきない)中」長野まゆみ

数多に出ているBLの短編集。
と言うような感じでした。
昨日も書いたように長野さんは短編集の方が面白いと思う。
今回は一つ一つの話の登場人物の名前は違えど
似たような感じの人が多いの話がで繋がっている錯覚を起こします。
かなり楽しく軽く読めます。不思議ちゃんが多いかな。

モドル


2005/2/9
「虚剣」須賀しのぶ

買ったまま置いてたのでした。
先に新刊の方読んでしまったので。
マニア受けしそうな話ですね。
基本的に江戸時代ものというか剣豪物苦手な部類なので(わびさびが分からん・・・。)
読むのはしんどかった。

モドル


2005/2/7
「ゆめつげ」畠中恵

畠中恵の「ゆめつげ」を読みました。
ミステリとかよりもう兄弟が最高ですね。
もりもり読めて面白かった。
「しゃばけ」より面白かったかも。

モドル


2005/2/6
「逆風の街」今野敏

今回の話も刑事物。
ファンタジーも書かれてるけど(SFか?)
手がなかなか伸びてくれないのですよね。
強行係のお話でした。
読みやすくて面白かった。

モドル


2005/2/5
「ブラック・ベルベット〜神が見棄てた土地と黒き聖女」須賀しのぶ

面白かった!
須賀さんの本は久しぶり。
女神の方は早々にダウン。
図書館に出つつあるので待ちに入りました。
エドがあまりでなくなってきたところで止まってます。


ブラベル(勝手に省略)は謎な女の子、フリフリの女の子、強い女の子
がフンダン入り乱れておりまして、読む者どんな趣味の人にもお得な感じになっておりました。
男性陣も色んなタイプが前面に押し出された方々で構成されてて来月がとても楽しみな一品です。

モドル


1月

2005/1/17
「トッキュー!!5巻」久保 ミツロウ

ぼぼ雑誌のほうで読んでたのですが、買ってしまいました。
やっぱり同じ海保なら海猿よりもこちらの方が好きです。
今回漂流の話がありました。
足を魚に食われてたり結構気持ち悪いです。
しかし、現場ってもっとすごいんでしょうね。
漂流して48時間が限界らしいです。
暮れの大津波で流された人で漂流してて助かった人って奇跡だったんですね。

モドル


2005/1/16
「終戦のローレライ下」福井晴敏

ようやく読み終えました。1年以上かかりました、上下巻読み終えるの。
上巻は順調に読めます。
下巻も初めは色々な場面が切り替わって読みにくいけれども、
進むと途中からは止めるのが惜しくなるぐらい面白かったです。
ココからネタバレになるのでOKと言う方だけ続きを押してください。

(挙げてるのは気になった人達)
フリッツ-第一の美形キャラ。
第二が朝倉ですね。この小説最大の空回りの人(笑)
容姿を美形と書かれてるのはこの二人。
フリッツを初めの方、五條さんの小説の葉山のイメージがついて回ってました。
同じ妹?もちだし。
最後まで妹命、ではなく伊507に感化されてしまいましたね。
どんな心情だったのでしょか妹を折笠に託すのは。

小松は出てくるたびに昔フウコシリーズで出てきたこまったちゃんが
浮かんできて最後まで小松と出てくるたびこまったちゃんと
頭の中で変換されてました。(結構合うと思います)
長男には長男(艦長)の次男には次男の悩みがあるのですね。
結構この人は生き残るんじゃないかと思ってたのですがだめでした。

パウラ-三発目の原子爆弾が東京に落とされる日時を
人の体の液体(血)を使って感応してますがドイツでそういう風な実験に進まなくて良かったですよね。
そんなことが出来るとなったら潜水艦のソナーでなくスパイ教育されてかも。
対象に近づくような。
横道にそれた想像を掻き立てさせてくれた人でした(笑)
*
*
昔から潜水艦映画とか好きでした。
でも最後には必ず帰ってくるんです。
そして一艦落とすのにものすごく時間と動力がかかってました。
だからこの小説の戦闘シーンはありえない。
読んでてその場にいるような臨場感よりも遠くから
その様子を逐一テレビかなにかで見てるような感覚になります。
母と妹はこれはファンタジーだからと言いますが(笑)
沈んでしまうのは寂しい。
最後は歴史の教科書の様なパウラと折笠の半生。
孫まで出てきます。やはり最後まで生き残るのは女性でした(^^/)
こういう戦争物の小説って(しかもその時生きてなかった人の書く)
その時代を生きてきた人には、体験してきた人にはどういう風に映るのでしょう・・・。
ああ!「終戦のローレライ フィギュア付きBOXセット」が欲しい・・・。

そういえば、ナーバルが伊507から切り離されるときのシーン「天空の城ラピュタや!」と思いましたが
思い浮かびますよね(笑)電話で話しするし。

モドル